11月7日 上之島小学校での「視覚障がい者理解のための講座」レポート

 毎年この時期、本協会では「視覚障がい者理解のための講座」開催のために市内小学校を巡回しています。視覚に障がいがある方への理解を深めていただくことを目的に、今年も市内各校で交流を深めています。

 11月7日には、13人のメンバーで上之島小学校を訪問し、元気いっぱいの56人の4年生との交流を楽しんできました。4年生の皆さんは、私たちを温かく出迎えてくださり、講座では「手引き(ガイドヘルプ)体験」や「白杖(アイマスク)体験」「点字体験」など、様々なプログラムに熱心に取り組んでくれました。

 活発な質問も多く飛び交い、視覚障がいについて深く考える姿勢が見られ、約2時間の講座は活気あふれる中、あっという間に終了しました。

ちょっと嬉しいサプライズ!

 その際にちょっと嬉しいエピソードあったので、ご紹介します。当日のメンバーの中に野球大好きな会員さん(阪神ファン)がおられたんですが、なんと、お願いをして、大谷選手が日本中の小学校にプレゼントした、あの憧れのグローブに触れさせていただいたんです!

 これは子どもたちとの交流の機会をいただいたこととは別に、私たちのメンバーにとっても「ちょと良い思い出ができた一日」となりました。

 上之島小学校の4年生の皆さん、そして先生方、貴重な交流と、素敵なサプライズをありがとうございました。これからも様々な形で、視覚障がいへの理解が深まるよう活動を続けてまいります。