八尾市サウンド・テーブル・テニス大会 開催!
令和8年2月24日(火)、八尾市立障害者総合福祉センターの4階多目的ホールにて、恒例の「八尾市サウンド・テーブル・テニス大会」が開催されました。
本大会は、八尾市卓球協会の皆様に多大なるご協力をいただき、厳かな雰囲気の中で行われました。
真剣勝負の1日
試合は、午前10時からの「全盲の部」と、午後1時からの「光覚の部」の二部に分かれて実施されました。
サウンド・テーブル・テニス(STT)の最大の特徴は、ピンポン球の中に仕込まれた金属球の「音」を頼りにプレーすることです。そのため、試合中は観客も息を潜め、会場は独特の静寂に包まれます。
普段は和気あいあいと練習に励む仲間同士ですが、ラケットを握れば一変。相手の打球音を逃さぬよう極限まで集中し、一球一球に魂を込める姿はまさに真剣そのものでした。

大会結果
熱戦を制し、見事優勝に輝いたのは次の方々です。おめでとうございます!
- 全盲の部 優勝: 金子 健一 様
- 光覚の部 優勝: 牧野 諭 様
サウンド・テーブル・テニス(STT)とは?
「名前は聞いたことがあるけれど、普通の卓球とどう違うの?」という方のために、競技の魅力を簡単にご紹介します。
1. 道具のひみつ
- ボール: 中に4つの金属球が入っており、転がるとカラカラと音が鳴ります。
- ラケット: 打球音がはっきり聞こえるよう、ラバーを貼っていない木製のものを使用します。
2. 専用のテーブル
一般の卓球台と同じ大きさですが、ネットの下に4.2cmの隙間があるのが特徴です。ボールを浮かせるのではなく、この隙間をくぐらせるようにして「転がして」打ち合います。また、ボールが落ちないよう台の端にはフレームが設置されています。
3. ルールと魅力
サーバーが転がしたボールを、レシーバーは「音」だけで判断して打ち返します。 視覚障害者が音を聞き分ける「集中力」を養いながら、健常者と一緒に楽しむこともできるスポーツとして、現在国内外で広く愛されています。
今回の大会を通じて、選手たちの技術の向上と、競技に対する情熱を改めて感じることができました。ご協力いただいた皆様、そして選手の皆様、本当にお疲れ様でした!
